バードウォッチング歴も長くなると、色々と思い出深い鳥というのが出てきます。やっとの思いで見た鳥、なぜか縁が深い鳥、偶然の出会いで大喜びした鳥など、ここでは特に印象に残った鳥たちに焦点を当てたいと思います。
Red-headed Trogon (ズアカキヌバネドリ) |
まずは、東南アジアの山地に広く生息し、赤い羽が印象的なズアカキヌバネドリを紹介します。森の中から目のさめるような赤が目に飛び込んできたときの感動はひとしおですよ。 | ||
Mulga Parrot (セイキインコ) |
オーストラリアの内陸に広く分布する鮮やかな緑色をしたセイキインコです。決して、珍しい鳥ではないし、決して変わった羽色をしている鳥ではないのですが、じっくり見ると、とても美しい鳥です。どこか温和な性格でかわいらしい鳥ですよ。 | ||
Verditer Flycatcher (ロクショウヒタキ) |
東南アジアに広く分布する青緑色の鮮やかなロクショウヒタキを紹介します。平地から山地まで高度分布も広く、海外探鳥ツアーの目玉になるような鳥ではありませんが、目の前で見たときにははっとするほど美しい素敵な鳥です。 | ||
Malaysian Blue Flycatcher(マレーヒメアオヒタキ) | マレーシアからインドネシアのジャングルに生息する、コバルトブルーとオレンジ色のコントラストが美しいヒタキです。物怖じしない性格が親しみを感じさせる鳥です。 | ||
Hooded Parrot ヒスイインコ |
オーストラリア北部のサバンナに生息する、宝石のような美しいインコです。きれいなオスの数が少なく、黄緑色のメスの群れの中に、金色の翼にヒスイ色の体をしたオスを見つけたときの感動は言葉に言い表しがたいものです。 |
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