マレーシア半島の探鳥案内 1


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キナバル山は固有種の宝庫© 2007 Koji TAGI

1.マレーシア旅行の準備



 
マレーシアへはクアラルンプールへ成田、関空から毎日、マレーシア航空、JAL、全日空がフライトを持っており、毎日1-2便ある。また、ペナン、ランカウィ、コタ・キナバル等へも直通便がある。このほか、シンガポール、バンコク経由の便も含めると、かなりアクセスは良い。直通便だと約6時間程度。だいたい日本発は日中であり、その日の夕方に到着し、戻りのフライトは夜間発、日本早朝着のスケジュールになっている。

 マレーシア入国にあたっては、検疫、税関申告、入国の書類が必要。また、マレーシアは現在通貨の持ち出しを規制しており、所持金申告書の提出も必要。ただし、こちらはある一定金額以上を持ち込む場合で通常の旅行客が申告を必要とすることはほとんどない。 マレーシアの通貨はリンギットマレーシア(RM)と呼ばれ、100RM、50RM、20RM、10RM、5RM、2RMが紙幣(20RMと2RMは現在ほとんど流通していない)、1RM(最近再び紙幣に変わった)、50s(1RM以下はセンSen)、20s、10s、5s、1sが硬化。通常は50RM以下で足りるので、両替時、100RM札は極力少なく両替したい(一般小売店、タクシー等ではいやがられる)。RMはまた、前述通貨政策のため、国外流通がほとんどと言って良いほどない。シンガポール、バンコク等の空港で極一部両替ができるようだが、基本的には海外銀行での両替は行っていないので、マレーシアを離れる前にすべて両替して帰るようにした方が良い。円からRMへの両替は銀行の他にも両替所等で幅広く行われている。なお、2000年8月現在の為替レートは1RM=約28円である。

 クアラルンプール国際空港(通称、KLIA)はクアラルンプール(KL)市内から約50km南西に位置し、市内へは通常リムジンを利用する。リムジンは2種類あり、安いbudgetタイプのもので市内まで片道RM55以上かかる。往復で購入すると30%割り引きがあるので、こちらを購入した方が割安。空港へ戻る際は電話をすると迎えに来てくれる。

 マレーシアの交通事情はあまり良くない。道路の整備はかなり進んでおり、主要観光地には高速道路を使えば短時間でアプローチできる。半島の東西を結ぶ道はまだ未整備な箇所が多く、KLからクアンタンには5-6時間かかると言われている。問題は道路よりも交通マナーで、マレーシア人の交通マナーはかなり悪いと言わざるを得ない。指示器もなく車線変更を行ってきたり、右側車線から左折、左側車線から右折、側道を高速で抜けて行くというのは普通に見られる。また、前方、後方不注意が多く、車間距離が不充分でも割り込んで来たりするので、運転には細心の注意を払いたい。事故を起こした場合、マレーシアの人は自説を曲げない傾向が強いと言われる。簡単に示談にしたりせずに、警察を呼ぶのが一番良いだろう。マレーシアの道路は左側通行で日本と同じである。標識等もほとんど日本と同じであるが、信号のつき方が少し異なっている。マレーシアでは、直進、左折優先がかなり徹底されており、左折は信号なしに曲がれる交差点が多い。この場合、左折可の信号はなく、導入車線があるだけで、戸惑うかもしれない。さらに日本人が戸惑いやすいのは信号の多くが右折用を意味する場合で、直進はそのまま直進できることが多い場合である。信号が交差点の右側についている場合には、多くは右折用と思った方が良い。マレーシアは雨が多く、特に午後から夜、早朝にかけて大雨が降りやすい。大雨の後は道路が渋滞しやすい。また、場所によっては冠水して、通行不可能になる場合もある。できれば、雨の多い午後の運転は避けたい。

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